飛行機に乗るとおならがしたくなったり、飛行機のトイレで「大」をするのが恥ずかしいって理由で、海外に行くのが心配な人、いませんか?
- 「大」をするのに時間がかかるので、待ってる人に申し訳ない。
- 周りや自分のあとに並んでる人に「大」だとバレたくない。
- くさい臭いが残るといやだ。
- シャワートイレじゃない。
- 同時に大きなおならも出るので、音が気になる。
残念ながら、お腹にガスが溜まったり、大をしたくなるのは生理現象なので、止めることはできないです
なので、できるだけガスがたまらないようにしたり、大がしたくならないようにするしか方法がありません。
私もお腹が弱く、ガスもたまりやすい体質なので、機内でのトイレは毎回苦労してます。
今回は、海外出張に80回以上行った経験から、役にたったと思える対策を紹介します。
前日の食事量を抑える
勝負は旅行の前日から始まってます。たくさん食べると「出る量」も増えます。まずは食事を控えめにして、「大」の量を減らしましょう。
消化のよくない肉類やガスを発生させる食物繊維もほどほどに。
乳酸菌サブリを摂る
フライトの数日前からガスピタンを服用し、お腹のガスを減らします。ガスピタンを飲むと体内のガスが出やすくなる(気がします)。なので当日だけではなく前日からの服用がおすすめです。
また2週間前から乳酸菌の整腸剤を飲み、腸内環境を整えておきましょう。
ナッツは食べない
飛行機に搭乗してしばらくすると、CAさんがナッツと飲み物を配ってくれます。いよいよ海外旅行気分も高まり、わくわくする時間です。
でも、ナッツに手をつけてはいけません。嬉しくてつい食べてしまいますが、ここはぐっと我慢です。ナッツはおならが出やすくなりまるうえに、臭いもきつくなります。
はやる気持ちをぐっと抑え、ナッツはポケットに入れてしまいましょう。
機内食を食べない
食べないほうがいいです。なぜなら食べれば食べるほど、トイレに行きたくなるからです。
でも機内食は海外旅行の楽しみのうち。食べないなんていやだ! なんて思うかもしれません。
たしかに機内食を食べないと、ちょっと損した気持ちになりますよね。旅の気分も出ないかもしれません。お腹も空きますしね。
そういうときは、出てきた料理の全部は食べずに、多くても半分くらいをよく噛んで食べましょう。
おならは毛布を巻いて
それでもおならをしたくなったときには、トイレに行きましょう。トイレに行ったら出なくなるケースもあります。そして座席に戻ったらしたくなる。
こんな場合、座席に座ったまま腰に毛布を巻きつけて、静かにおならをいたしましょう。機内はけっこう雑音が多いので、少しくらいの音はかき消されますし、しかも機内の空気は3分で入れ替わるそうです。
臭いはすぐに消えます。私はいつもそうしてます。
おしりセレブを持参する
それでも「大」を我慢できなくなったときは、覚悟をきめてトイレに行きましょう。
たいていの飛行機にはシャワートイレなんてありません。なので「おしりセレブ」など、トイレに流せるおしり専用の携帯ウエットティッシュがあれば重宝します。
わたしは海外で常に持ち歩いてます。
日ごろから有酸素運動をする
これ、わたしの経験なのですが、ランニングをしていたころは、機内でガスに悩む頻度は少なかったですね。やめたとたんにガス溜りがひどくなった気がします。
機内では夢中になれる映画を観る
サスペンスやホラーなどの映画を夢中で観ていると、お腹のことを忘れることができます。ヨーロッパ便だと3本は観れますからね。
いかがでしょうか? せっかくの海外旅行です。機内での過ごし方も旅のうち。できれば快適に過ごしたいもの。
お腹の対策を十分にとって、素敵な旅行を!