英語を勉強したいけど、実際、何から始めたらいいのか、よくわからない。
なんてことありません?
海外に行きたい!
就職や転職のために英語を勉強したい!
そんな理由でせっかく勉強する気になったのに、何から手をつけたらいいのか。それがわからない。
ネットで参考書を探してみたら、「やりなおし英語~」といった大人向けの参考書はたくさん出てきます。
でも、そういった本に手を伸ばす前に、ぜひともやるべきことがあります。それはー
今の英語力を把握すること。
これがすべての始まりです。なぜなら、
これがわからないままだと、そもそも英語学習をスタートできないからです。
じゃあ、いまの英語力を知るためにはどうすればいいのかって?
まず書店に足を運びましょう。ネットでも構いません。
そして、色鮮やかな社会人向けの英語学習コーナーには目もくれず、中学生向けの参考書コーナーに向かうのです。
そこで中学1年生向けの英語ドリルをひとつ選んでください。ごくごく薄い問題集で大丈夫です。
家に帰ったら、さっそくドリルを解いていきます。ノートなんていりません。たいていのドリルは直接書き込みできるくらいのスペースがあります。
ゴリゴリ書き込んでいきましょう。
最後まで解いてみて、「これは簡単すぎる」と思ったら、中学2年生向けのドリルにすすみましょう。
私が半年でTOEIC400→800まで伸ばしたときも、このように中学1年生の問題から始めました。
当時の私は中1レベルはなんとか解けたものの、中2くらいからぽつぽつ間違える問題が出てきました。
たとえば、
You play baseball. という文を疑問文にしなさい。
という問題があるとします。正解は、Do you play baseball?なのですが、当時の私がとっさに思いついたのは、なんとPlay you baseball?
・・・そんな文は存在しません。
学生自体は英語を得意としていただけに、非常にショックでした。
その結果、わかったことは、
「自分の英語力は思った以上に低い」
ということです。
とにもかくも、まずは自分の英語のレベルがわかって初めて、膨大な参考書や単語集の中から、自分に合ったものを選ぶことができるのです。
その次の段階については、あらためてお話します。
まずは自分のレベルを知りましょう。