AmazonでとうとうKindle Paperwhiteを買いました。
ちなみに購入した日は2021年10月16日です。
結論を言うと、買ってよかったです。
今年いちばんの良い買い物になりました。
使いづらかったどうしよう?
電子書籍に馴染めなかったら?
そんな不安はすべて杞憂でした。
ちなみに私が購入したのはKindle Paperwhite wifi 8GB 広告つきのタイプで2018年発売の第10世代というものです。
買ってから3週間たったところで、忘れないうちに感想を書いてみたいと思います。
また、買うまえにAmazon商品レビューに対する評価もしてみたいと思います。
AmazonのKindleに興味はあるけど、紙の本に愛着があるので電子書籍に馴染めるか不安だ。
商品レビューのマイナスコメントが不安で購入に踏み切れない。
この記事ではそういった悩みを解決したいと思います。
なぜKindleを買おうと思ったのか?
本をよく買うのですが、すでに部屋の本棚はパンパンです。
かといって新しい本棚を変えるほど広い部屋もないので、しかたなくAVボードやテーブルに本を積んでる始末です。
本を増やさないで読書するには電子書籍しか選択しがなく、電子書籍といえばAmazonのKindleでした。
それが購入を考えたきっかけです。
Kindleを買う前に不安だったこと
アラフィフの私は圧倒的に紙の書籍派で、そもそも電子書籍に本当に馴染めるのか、それがいちばんの不安でした。
これからは本屋で本を買うことがなくなる。想像するだけでなんとも言えない寂しい気持ちになります。
なので、Kindleに興味はあったものの、購入に踏み切れずにいたのです。
またAmazonのレビューに多かった、つぎのようなマイナスポイントも気になってました。
「動作がもっさりしていて遅く、ページ送りのちらつきが気になる」
「Wifiがつながらない」
「充電ケーブルがささらない」
さらに、
スクリーンを通して読んだ記事は紙媒体に比べて記憶に残りにくい、
という話を聞いたことがあり、それも紙の本を諦めきれない理由のひとつでした。
実際に使ってみた感想
結論として、買ってほんとうに良かったです。
まだ3週間ですが、読書量もかなり増えました。
肝心の「電子書籍」に馴染めるかという問題ですが、思った以上に違和感ありませんでした。
買った直後はさすがに「いま私は画面をみている」ような感じはありましたが、2日で慣れました。
つぎに、商品レビューにあったマイナス点について評価してみます。
動作がもっさり
これはその通り。いちいち遅いです。
なので、Kindleに本を読む以外のことを期待してはいけません。
本のダウンロードなどはスマホのAmazonを使うことで、ストレスはなくなりました。
ページ送りのちらつき
これもあります。
スマホアプリのKindleのようなページを送るイメージとは異なり、いまのページがフェードアウトするような感覚です。
でも私はそこまで気になりませんでした。
Wifiがつながらない、ケーブルがささらない
幸いにして、このような不良はありませんでした。
ただし初期の設定で、Amazon Primeに加入するかどうかの画面になった際、「加入しない」を選択したかったのですが、どうしても出来なくて、しかたなく「加入する」を選びました。
でもPrimeは最初の1ヶ月は無料ですし、Kindleのケースと保護シートを買ったときに送料が無料になるメリットもありました。
実害はないので今となっては不満はないです。
つぎに多くのレビューにあるメリットについて。
「目が疲れない」
やっぱり目は疲れます。
とくに最初の2~3日は疲れて目が痛くなりました。
画面が明るすぎるのかと思って設定をみたら、デフォルトのライトの明るさは18になっていました。
これを13まで下げたら、目の疲れは感じなくなりました。
いまは13~15で設定してます。
「紙の本を読んでいるようだ」
これはちょっと言いすぎかもしれません。やっぱり紙とは違いますね。
電子書籍ですからね、あくまで。
Kindleという新しい読書体験をしているのだ、と考えれば納得です。
Kindleのメリット
外出する前に、どの本を持っていくかで悩まなくなる。
いままでは、たとえば歯医者に行く前とか出張の前とかに、どの本を持っていくかを選ぶのに時間がかかることがありました。
今日は眠いから軽い内容の本がいいなとか、荷物が多いから薄い本のほうがいいかな、とかあれこれと悩んでいました。
でもKindleがあれば、これだけをカバンに入れるだけでよくなったのです。
Unlimitedを活用できる
月額980円で対象の本が読み放題です。最初の3ヶ月は無料だったので、いまも読みまくってます。
つならない本でも無料なので、まあ我慢できます。時間は帰ってきませんが。
辞書機能やWord Wiseで洋書が少しだけ読みやすい
買うまでよく理解できてなかったのですが、和書や洋書にかぎらす、わからない単語の上をタッチすれば、辞書が開いて意味を教えてくれます。
Wikipediaでも教えてくれます。
ただし動作は遅いので、スマホのようにサクサクとはいきません。
Word Wiseは洋書についている場合が多く、難しい単語の上に、平易な英語で意味を解説してくれる機能です。
ちょっと見づらいですが、こんな感じです。
Kindleのデメリット
いま自分が本のどのあたりを読んでいるのか、画面だとよくわからないです。
数ページ前をちょっと見返したりといったことも、紙のページをめくるようにはいきません。
当たり前ですが、全部のページが白黒なので、雑誌や教則本を読むには不向きです。
UnlimitedでFridayなどの雑誌を読むときは、スマホのKindleアプリを使ってます。
まとめ
紙書籍派の私でも、意外なほどKindleに馴染むことができました。
本も増えないし、外出先にもっていく本で悩むこともなくなりました。
思い切って買ったら、読書のスタイルがまったく変わりました。
新しい読書体験をしてみたいなら、Kindleはありです。